【統合失調症】と針灸と動作法(身体心理学)

統合失調症の精神症状には針灸治療

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

院長の加藤です。

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統合失調症は

以前は使われていた精神分裂病という言葉と同じような意味合いを持つ言葉ですが、

文字通り、脳の統合する機能が低下してしまった状態のことです。

 

1、統合失調症の症状は?

統合失調症の症状は病気の進行具合によっても変わってきますが大きく二つに別れます。

 

・陽性症状(本来あるはずのないものが表れる)

・陰性症状

の二つです。

 

陽性症状では

・幻覚

・妄想

・幻聴

・自我、思考障害(うつ傾向、集中力の減弱など)

などが挙げれます。

 

陰性症状では

・無表情

・意欲の低下

・活動低下

・感情鈍麻

などが挙げられます。

 

そのほか、

・認知機能障害

・パニック障害

などの症状が表れることもあり、

脳の統合機能の低下から来ることもあり

症状は多岐に渡ります。

 

統合失調症になる原因ははっきりはしおらず、

精神的なストレスなのではないかと推測されています。

 

2、統合失調症と針灸

統合失調症に対して針灸で何かできることはないでしょうか。

 

針灸治療、特に針治療は、

身体感覚である固有感覚などに働きかけて、

それらを活性化させることができます。

 

また、弱くなっている筋肉の筋収縮を促したり、

筋肉の過緊張を軽減する効果もあります。

 

身体に痛みが出ることもあります。

 

つまり、統合失調症という精神的な疾患であっても、

筋骨格の問題が引き起こされるということです。

 

筋骨格の問題であれば針灸治療で対応可能です。

 

統合失調症では意欲の低下や活動量の低下があり、

基本的に体力などの身体機能も低下していく傾向にあるので、

身体感覚や筋肉の働きを整える針灸治療は、

統合失調症に対しても十分に使えるものだと思います。

 

3、統合失調症と動作法(身体心理学)

統合失調症では意欲の低下やうつなどの精神的な症状も表れますが、

それらに対しては身体心理学を使った動作法が有効です。

 

動作法とは、

身体の筋収縮と筋弛緩を通じて、

身体感覚と動作感覚を高めて、

心理的な問題にアプローチする方法です。

 

基本として使うのが

・腕上げコントロール訓練

です。

 

腕挙げコントロール訓練は文字通り、

腕を挙げる動作を自分でコントロールする訓練

ですが、

腕を挙げる際には筋収縮を感じながら行い、

腕を下げる際には筋弛緩を感じながら行う、

といった流れになります。

 

ポイントは、

筋収縮と筋弛緩を通じて自分で自分の身体をコントロールしている

といった自己操作感、自己効力感を得ることにあります。

 

自己操作感や自己効力感を得ることが

自己を取り戻すことにつながり、

結果として精神的機能を活性化させます。

 

精神的な疾患である統合失調症であったとしても、

身体機能や身体感覚、動作感覚からアプローチすれば、

改善する糸口を作ることができるということです。

 

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