肩こりと鍼灸【筋肉のコリに鍼】

肩こりには鍼灸が効く 鍼灸治療のすゝめ

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

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鍼灸の効果の中で分かりやすいのが

・筋肉を緩める

ことです。

筋肉を緩めることができるということは、肩こりにも効果が期待できるということです。

■□ 肩こりと鍼灸 □■

肩こりに対してはシンプルに『こっている』場所に鍼を打っていきます

肩や首の痛み、頭痛、めまい、吐き気、不眠症などの自覚症状が出るくらいの肩こりになると、コリの範囲が広がっていますので、その範囲を埋めていくように鍼を打っていきます。

鍼を打ちながらコリの広がりや緩み具合を確認して、鍼を打つ場所を決めていきます。

鍼を打った瞬間から筋肉は緩んでいきますが、コリのひどい方は、時間差でどんどん効いてきます。

だるさなどの好転反応が出ることもありますが、身体がしっかり変化している証拠なので、大丈夫です。

 

■□ 肩こりと筋膜 □■

肩こりに関連があるものとして筋膜が挙げられます。

肩こりの方の筋肉は固くなっていますが、それは筋膜が固く(高密度化)なっているからです。

鍼によって筋肉が緩むというよりは、筋膜が緩んで(解けて)いきます

密度が上がり、固くなった筋膜は、筋肉の収縮を邪魔します。

収縮しにくくなった筋肉には、過度な負荷がかかりやすくなり、痛みなどの症状を引き起こしやすくします

また、筋膜は身体全体をひとつなぎで包み、身体を支えています。

身体全体を包んでいるということは、筋膜の一部に固い部分があると、その影響は離れた場所にも出るということです。

そういった原理で、肩こりが頭痛などの症状を引き起こすことになるわけです。

逆に、肩こりが解消すれば、それに伴って他の症状も改善していくということです。

 

■□ 肩こりと慢性炎症 □■

身体に悪さをする『慢性炎症』も肩こりを悪化させます。

身体にとって不要な炎症である『慢性炎症』は筋膜を固くするので、肩こりにも悪影響です。

鍼灸には抗炎症作用があるので、慢性炎症による肩こりにも効果が期待できます。

慢性炎症は全身に出るので、慢性炎症によって肩こりが悪化しているということは、肩以外の他の場所にもコリができている可能性があります。

それもまた、肩コリと一緒に全身の症状が出ることの理由になります。

睡眠不足や加工食品の食べすぎなど、生活習慣によっても慢性炎症が起こることがあるので、そちらにも注意が必要です。

 

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