『自律神経の乱れと動悸』
自律神経が乱れて心臓が
愛知県一宮で鍼灸院をお探しの方、青葦治療院・整体院の加藤です。
自律神経の乱れ(自律神経失調症)の症状としては
動悸・息苦しさ | 発汗過多 |
立ちくらみ | 下痢・便秘 |
偏頭痛 | 肩こり |
疲れやすい | 睡眠障害 |
喉の違和感 | 手足の冷え |
などが挙げられます。
そのうち、
・動悸、息苦しさ
について説明していきます。
心臓の働きがくるってしまう
動悸や息苦しさは身体の機能としては
・心臓
と大きく関連してきます。
そして、その心臓の働きがその時々の身体の状況に合わられていないことで
・動悸
を感じることがあり、それに伴って
・息苦しさ
を感じさせることになります。
動悸に関しては、通常の心臓の拍動よりも強い拍動を感じる状況ですが、実はそれだけなら問題はありません。
運動時には通常よりも強く心臓は拍動しているからです。
ところが、その強い拍動が安静時に出てしまうと、ちょっと普通の状況ではないな、となってしまいます。
本来であれば、身体の活動状態に合わせて心臓の拍動の数や強さが変わるのですが、その調整が上手くいかないと、不必要に拍動が強くなってしまうことになるわけです。
首と胸椎上部(背中の上部)
心臓の機能を整えるための方法として
・運動
を行うのは一つの良い方法ですが、ここでは一旦置いておいて話をすすめます。
それ以外、運動以外の方法の中の一つが
・首
・背中
を整えることになります。
なぜ首や背中をねらっていくのかと言うと
・心臓への自律神経系と関連がある部位だから
です。
身体の構造的にそうなっている、ということです。
心臓への神経系は、迷走神経という脳から直接出ている神経が存在してるのと、脊髄から出ている神経の両方が存在しています。
そして、迷走神経は首の前側を通って心臓に向かいますし、脊髄からの神経は、背骨のすぐそばを通って心臓に向かいます。
迷走神経であれば、脳を直接どうこうすることはできませんが、神経の通り道において刺激を与えたり、通り道を整理してあげることで良い影響を与えることができます。
脊髄から出ている神経であれば、背骨の動きやその周辺の筋肉を整えてあげることで神経系の働きも整うことが期待できます。
身体の構造と機能を目安に動悸改善を
自律神経の乱れによる症状となると
・全身に広がる自律神経系を治療しなくてはいけない
というように、身体の治療の中ではかなり規模の大きなものを想像されてしまう方が少なくありません。
規模が大きすぎると、どうやったら上手くいくのかイメージがしにくくなり、治療に対する不安が強くなってしまうこともあります。
ですが、心臓や首、背中といった、より具体的な部位の治療と置き換えることで分かりやすくなり、治療に取り組みやすくなります。
自律神経の乱れでお悩みの方、お気軽にご相談、ご予約ください。
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