姿勢ケアと小児障害 ~姿勢を正して予防する~

小児障害 姿勢 予防 呼吸

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

院長の加藤です。

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脳性麻痺などの中枢神経に問題がある場合、

姿勢にも大きな影響が出ます。

その姿勢に対するケアをすることは、

その患者さんのQOLに大きく関わります。

1.姿勢ケアで予防する

 

姿勢が崩れるとどうなるか。

健常な人でも障害のある人でも同じですが、

関節の機能が悪くなったり、

拘縮を起こしたり

骨が変形したり、

などの悪影響が出ます。

特に、骨の変形に関しては、

外科的に修正しない限り、

変形が治ることはほぼありません。

つまり、

予防が大切だということです。

姿勢が悪くなって、

さまざまな問題が表れてくると、

それに伴って運動機能がさらに低下します。

運動機能が低下してしまうと、

できることが少なくなってしまうので、

できるだけ自立した生活を送る、

という目標から遠のくことになってしまうので、

姿勢をケアするということは

それだけ大切なことだということが分かります。

2.非対称を対称に、身体を真っ直ぐに

 

脳性麻痺の症状には、

不随意運動(無意識の動き)が顕著に表れるので、

結果的に姿勢が非対称になってしまうことがあります。

また、身体が過剰に後ろに反ってしまったりすることもあります。

不随意運動が起きてしまうことが原因なので、

これを完全に直すことは難しいかもしれません。

ですが、崩れた姿勢を

できるだけよくする取り組みは

やり続けた方がいいです。

非対称な姿勢を、左右対称な姿勢に

できるだけ真っ直ぐな姿勢に

サポーターなどの道具を使うことも

もちろん有効な手段になります。

また、よくなるのが難しいとしても

それ以上悪くならないようにしていくことは、

とても大切です。

3.姿勢で呼吸も変わる

 

小児障害では、

呼吸機能が低下することもよくみられます。

中でも重度心身障害(重度脳性麻痺)では、

肺炎で亡くなられてしまう人が多く、

呼吸器疾患が問題になります。

*呼吸機能の低下は、健常な人であっても注意です。

呼吸器疾患に対して、

実は呼吸を改善することで

予防につなげることができます。

そして、呼吸を改善する為の一つの方法が

姿勢のケアをすることです。

姿勢が悪くなると、

呼吸の際に広がる胸郭(胸骨、肋骨、背骨で囲まれたスペース)の

動きが悪くなってしまいます。

つまり、呼吸がしにくくなるということです。

そういった呼吸機能の低下を予防する意味でも

姿勢ケアは有効な手段になります。

 

身体のケアを考える際、

姿勢はとても大切な要素になりますので、

姿勢をよくする為のアプローチも取り入れながら

施術をすすめていくのがよいと思われます。

 

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