表情筋の麻痺や痛みに
一宮市で鍼灸院をお探しの方、青葦【あおい】鍼灸院の加藤です。
・まぶたが挙らない(目が勝手に閉じてしまう)
・顔(アゴなど)の筋肉が痛い
・ピントが合わない(眼球が不自然な動きをする)
などの顔面神経や三叉神経など(動眼神経)に関連する症状でお悩みの方は、鍼灸も効果が期待できます。
鍼灸で神経系を整える
鍼灸による身体への刺激は
・自律神経を始めとした神経系に好影響を与える
ことが多々あります。
刺激が神経系の働きを活性化させる、とイメージしてもらえば大丈夫です。
ただ、神経系といってもこの場合は末梢神経系であって、中枢神経系のことではありません。
中枢神経系にあたる脳や脊髄に対しても、鍼灸は良い効果を期待はできるのですが、末梢神経に対する反応と比べると、だいぶ弱くなってしまいます。
全く効果がない、とは言えないものの大きいことは言えませんので、中枢神経系に問題があって顔面神経麻痺や三叉神経痛が出ているケースの方は、要検討ということになります。
MRIなどの精密検査を受けても中枢神経系には問題はなく、顔や目の麻痺症状がある場合は、鍼灸での効果を期待できます。
目の周りや頭に鍼
顔面神経麻痺や三叉神経痛などの顔の症状には、
・目の周り
・頭皮
のツボに鍼を打っていきます。
さらに、顔面部や頭部を走る神経に沿わせて鍼を打っていきます。
ツボと神経、両方の観点から施術をすすめていきます。
神経系のダメージの回復には時間が要る
顔面神経麻痺や三叉神経痛などの神経に関連する症状の回復には、どうしても時間がかかります。
仮に神経がダメージを負った場合、その回復には時間が必要です。
それだけ神経は回復しにくい組織だということです。
ですので、治療を受ける際には焦らずにじっくり治療に取り組んでいただきたいです。
即効性が出るケースもありますが、それに関しては運が良かったと思っていただければ幸いです。
精密検査
顔面神経麻痺や三叉神経痛などの症状には、脳の病気が隠れている可能性があります。
ですので、そういった症状が出た場合はすぐに病院受診をしてください。
そこで中枢に問題なしとなれば、鍼灸治療などで改善することにトライしていただきたいです。
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