心臓と呼吸 -胸郭と結合組織-

心臓 呼吸 胸郭 結合組織 カトウ治療院

 

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

院長の加藤です。

 

心臓と呼吸の機能は

お互いに影響し合っていますが、

その関係は機能的な面だけでなく

構造的にも関係してきます。

 

1.心臓の周りには何がある?

 

構造的に心臓を見た場合、

その周りには何があるでしょうか。

 

まず心臓は縦隔というものに

包まれています。

 

縦隔というのは

心臓の周りにある

結合組織です。

*その縦隔を食道や大血管なども

 通っています。

 

結合組織は基本的に

組織と組織の間、器官と組織の間など

隙間を埋めて身体を支えている重要な組織です。

 

そして縦隔の外側に肺があります。

 

さらにそれを包むように

胸骨、肋骨、背骨(胸椎)、横隔膜の組み合わせの

胸郭

が存在します。

 

ここでのポイントは

心臓が縦隔(結合組織)に

包まれているということです。

 

心臓がその機能を十分に発揮する為には

周りの結合組織の状態も重要になってきます。

 

2.心臓を邪魔する結合組織

 

どういうことかというと、

心臓というものは

皆さんがご存じの通り、

拍動してます。

 

血液循環の為、

膨らんだりしぼんだりしていますよね。

 

では、心臓が膨らんだりしぼんだりしている時、

周りの結合組織はどうなっているでしょうか。

 

当然、心臓の動きに合わせて

周りの結合組織も動いているはずです。

 

では仮に、その周りの結合組織が

固まってしまっていたとしたら

心臓はどうなるでしょうか。

 

本来なら心臓が膨らめば

それに合わせて結合組織は身体の外側に

押されて動くはずですが、

その結合組織が固まっていると

心臓は膨らみにくくなってします。

 

また、心臓がしぼむ際にも

固まった結合組織が

しぼむのを邪魔してしまいます。

*この話は結合組織がガチガチに

 固まってしまっいたら、

 という想定での話です。

 

ということは

心臓の周りの結合組織が

ガチガチに固まり、

心臓の動きを邪魔しているなら、

そのガチガチに固まった結合組織を

柔らかくすればいいということになりますね。

 

3.組織を拡張し自由に

 

ですがここで問題が…。

 

心臓の周りの結合組織を

柔らかくしたいのは山々ですが、

その心臓の周りの結合組織、

直接触ることができませんよね。

 

では、どうすればいいのか。

 

そこで使うのか

呼吸

です。

 

呼吸によって動くものは

胸郭、横隔膜、肺などですが、

それらが動く時

隙間を埋めている結合組織も

連動して動きます。

 

そして、結合組織が物理的に動くことで

結合組織に柔軟性が出てきます。

 

心臓の周りの結合組織は

直接触れませんが、

呼吸によって結合組織を動かし

刺激を与えることで

柔軟性を引き出すことは可能です。

 

心臓の周りの結合組織なんて

普段は全く意識しないと思いますが、

普段意識していないからこそ、

そこに身体を整えるヒントがあるはずです。

 

心臓の病気をお持ちの方でも、

呼吸によって心臓の周りの結合組織を

柔らかくし、

心臓が動きやすい状況を作ってあげることで、

体調が整ってくるかもしれません。

 

ぜひ一度試してみてください。

*継続してやらないと効果は出ないですよ。

 

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