『ヘルニアの症状は治まる可能性が十分あります』
ヘルニアによる痛みや痺れの症状に鍼灸
一宮市の鍼灸院、青葦(あおい)治療院です。
病院で「首(頸椎)のヘルニア」や「腰(腰椎)のヘルニア」と診断され、不安な気持ちを抱えていらっしゃる方も多いかもしれません。
「一生この痛みやしびれと付き合っていくのか」
と、将来を悲観してしまうこともあるでしょう。
今回は、ヘルニアという症状の「構造的な事実」と「症状を改善させる希望」、そして当院のような鍼灸治療をどう活用すべきかについて解説します。
そもそも「ヘルニア」とはどんな状態?
背骨(脊椎)は、骨と骨が積み重なってできており、その間には「椎間板」というクッションの役割をする組織があります。
椎間板の中にはゼリー状の物質が入っているのですが、何らかの負荷がかかることで椎間板の外壁が破れ、中のゼリー状の物質が外に飛び出してしまいます。
これが「椎間板ヘルニア」です。
この「飛び出たもの」が近くを通る神経に触れることで、首なら腕、腰なら脚に強い痛みやしびれといった症状を引き起こします。
ヘルニアそのものは「元には戻らない」
まず、避けて通れない事実をお伝えします。
一度外壁を破って外に飛び出てしまったゼリー状の物質が、元の椎間板の中に引き込まれて戻ることはありません。
また、破れてしまった椎間板の外壁も、元通りの強度に修復されることはありません。
つまり、構造的な意味での「ヘルニア」という状態自体は、完全に元通りにはならないのです。
しかし「症状」を収めることは十分に可能
「では、一生このままなのか」
というと、そうではありません。
症状自体を治めることは十分に可能です。
人間の身体には優れた「免疫システム」が備わっています。
神経の近くに飛び出したゼリー状の物質は、身体にとって「異物」です。
すると免疫細胞がその異物を少しずつ分解し、吸収してくれます。
飛び出たものが免疫によって小さくなれば、神経への圧迫や炎症が引き、痛みやしびれといった症状は自然と落ち着いていきます。
日常生活を取り戻すために「鍼灸」を使うのはアリ
免疫がヘルニアを吸収してくれるとはいえ、それには数ヶ月単位の時間がかかることもあります。
その間、激しい痛みやしびれをただ我慢して過ごすのは、仕事や日常生活において大きな支障となります。
そこで、症状を早期に収め、生活を快適なものにしていく目的で「鍼灸治療」を活用するのは、非常に有効な選択肢です。
鍼灸には、神経周りの過剰な炎症を鎮めるサポートをし、痛みによって固まった筋肉の「ムダな力み」を取り除き、血流を促すことで、身体が本来持つ回復力が働きやすい環境を整える役割があります。
無理に「ヘルニアを引っ込める」のではなく、身体が回復していくまでの間、辛い症状を和らげて「楽に過ごせる状態」を作るのが、当院のような鍼灸治療の得意分野です。
症状が消えた後も「ケア」が必要な理由
最後に、重要なポイントがあります。
痛みやしびれが治まると
「ヘルニアが完治した!」
と思いがちですが、椎間板が構造的に弱くなっているという事実に変わりはありません。
症状が出なくなった後も、その部分は負担に弱く、再び別のゼリーが飛び出しやすい「デリケートな状態」のままです。
だからこそ、痛みが引いたからといって無理をせず、定期的に様子を見ながら、身体のムダな力みを取るためのメンテナンス(ケア)を続けていく方が、長い人生を「楽」に生きていくためには無難であり、賢明な選択と言えます。
首や腰の強い痛み、しびれでお悩みの方は、一人で抱え込まず、ぜひ一度当院にご相談ください。
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