メニエール病には鍼灸も良いですよ
愛知県一宮市~江南市の青葦治療院・整体院です。
メニエール病でお悩みの方が当院に来られることはよくありますが、メニエール病になりやすい傾向として
・女性であること
・40〜60才あたりの年代層
といったものが挙げられるのですが、実際には20代や30代で罹る方もいらっしゃいます。
めまいや耳鳴り、難聴など、日常生活にもかなりの悪影響を及ぼすものなので、おそらくほとんどの患者さんが利用したことのない鍼を試してみることをオススメしています
耳の内部に外から響かせる
メニエール病は耳の中のリンパの流れが悪くなって腫れることで引き起こされるわけですが、当然耳の中を直接刺激することはできません。
ですので、間接的に刺激を入れる施術を行なっていくことになります。
ポイントになるのは
・血管の走行(通り道)
・耳周辺の筋肉、筋膜のコリ
です。
血管の通り道に関しては特に
・静脈(心臓に戻っていく方向)
が重要です。
道路の渋滞と同じで、行く先が詰まっていると後続の車は進まず流れが滞ります。
その結果が人体ではむくみになるわけです。
筋肉や筋膜のコリ(突っ張り感)に関しては、神経系は特にそうなのですが、神経に過度な圧迫や伸張ストレスが加わると神経症状が表れます。
この場合、耳鳴りや難聴、めまいになります。
有名なところで言うとヘルニアがそんな感じで脚の痺れなどを引き起こすのですが、それと同じようなことは耳にも起こり得ます。
神経系の除圧をする
耳の内部を直接緩めることはできないので、間接的に緩めて耳の神経への圧迫感を減らしていく形になります。
パンパンに浮腫んだ部分に鍼を刺して、溜まった悪いものを抜き出す感じです。
もちろん、そんなにハッキリとした感じで抜けることはなく、あくまでイメージです。
人間関係による圧迫感であったり、空間的な圧迫感であったりは心身の不調を引き起こす原因になることはよく知られていますので、その延長上に耳の症状などがあると思ってください。
メニエール病でお悩みの方、興味が出ましたらお気軽にご相談、ご予約ください。
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