頭痛(偏頭痛、群発性頭痛)と姿勢と鍼灸

頭痛と姿勢と鍼灸 鍼灸治療のすゝめ

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

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頭痛を患っている方の改善点の一つが

姿勢

です。

姿勢の悪化は頭痛の悪化につながります。

 

★☆ 頭痛と姿勢 ☆★

頭痛と姿勢の関係は

姿勢によって頭部の位置(アライメント)が変わる

ことにあります。

頭の位置が変わるとどうなるのか。

それは、頭や首への負荷のかかり方が変化することになります。

頭や首への負荷が正常なものから過剰なものになることで、筋肉のコリが出来てしまったり、神経系の働き(自律神経、前庭系など)が狂ってしまったりと、身体への悪影響が出てしまいます。

頭や首にはもともと神経系が集中しているので、そこにかかる負荷にも過敏に反応することがよくあります。

頭痛改善には、姿勢を見直すことも大切です。

 

★☆ 頭痛と姿勢と視覚 ☆★

頭痛を始めとした『痛み』の大きな役割や

『身体にとって危険なもの、良くないものを教える』

ことにあります。

痛みは、身体からの危険を知らせるシグナルです。

それは頭痛も同じです。

頭が痛いということは、何か身体にとって良くないことが起きているということ。

頭痛と姿勢の関係においては、平衡感覚(バランス感覚)に何か異常があるのでは?とも捉えられます。

姿勢において優先順位の高いものは

・視線を水平に保つこと
・重心が安定すること

です。

頭痛に関係してくるのは

・視線を水平に保つこと

です。

これは、視線を水平に保つことで、視覚からの情報収集を安定させることが目的になりますが、例えば『猫背』などで視線を水平に保とうとすると、首の後屈(後ろに反らす動作)がきつくなります。

その時点で、首へ過剰な負荷がかかることになります。

頭痛はそういった過剰な負荷がかかっていることを伝えるために出ている可能性があります。

また、

実際に姿勢が改善することで頭痛も改善するケースも少なくありません。

頭痛の方が眼精疲労などの目の症状を併発しているのも、姿勢や視線が関係しているからだと思われます。

 

★☆ 頭痛と姿勢と呼吸 ☆★

頭痛と姿勢に関連するものとしては

・呼吸

も挙げられます。

姿勢の変化は呼吸も変えてしまいます。

姿勢によっては、腹圧が保ちにくくなり、より不良姿勢を悪化させます。

また、呼吸の質も悪くなり、酸素の取り込みや二酸化炭素の排出も悪くなります。

そうなると、身体の組織への酸素供給が悪くなり、身体が酸性に傾きやすくなります

身体が酸性に傾くとどうなるか。

その結果の一つが

・痛みの増強

です。

酸性に傾くと痛みを感じやすくなります。

つまり、頭痛が起こりやすくなったり、悪化しやすくなるということ。

頭痛の改善には姿勢と共に呼吸も改善するとより効果的です。

 

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