【フードリテラシー】『食』を楽しみながら管理する|ダイエット

『適度に管理し、食を楽しむ』

PFCバランスを気にして食を楽しむ

多くの人にとって【ダイエット】は永遠のテーマ、悩みと言えますが、どうしても身体に合わないダイエットになってしまい、

・結果が出ない

・続かない

・辛い

だけの経験になってしまうことがよくあります。

私自身もそういった経験をしております。

そこで考え方を変えて、

・身体に合った食生活をしていれば自然と適切な体重になる

という方針で食生活の改善に取り組んで

・ある程度は食を管理しながら、食を楽しむ

という方向にもっていこうということにしています。

そのために重要なポイントは

・PFCバランス

です。

PFCバランスとは?

健康的に体重管理をする上で大切な知識が

・PFCバランス

なのですが、何の略かと言いますと

・P=Protein(プロテイン)=タンパク質

・F=Fat(ファット)=脂質

・C=Carbohydrate(カーボハイドレート)=炭水化物

となっております。

そして、それぞれの摂取カロリー(1日)の割合、バランスが『PFCバランス』なのですが、その摂取割合(摂取カロリー)の適度なバランスは

・P:15~20%

・F:20~30%

・C:50~60%

となっています。

このバランスを見ると意外に思う人が多いであろうポイントは

・意外と炭水化物をしっかり摂っても大丈夫

ということです。

1日の摂取カロリーの中で、半分以上は炭水化物を摂っても問題ないということです。

健康的な体重管理をする上で大切なポイントです。

タンパク質は意外と少なめ

健康管理のポイントとして

『タンパク質をたくさん摂りましょう』

ということをよく耳にしますが、PFCバランスを見るとタンパク質は一番摂取しなくてもよい項目になっています。

その上でタンパク質をたくさん摂りましょう、というのはどういうことかというと、これも非常に大切なポイントですが、

・炭水化物、脂質と比べるとタンパク質は摂取しにくい

からなんですね。

もしくは

・タンパク質だけがPFCバランスの中でバランスよく摂取できない

からです。

食事の主食は、米やパン、麺類であることから

・炭水化物

は簡単に、十分に摂取できることはイメージできますし

・脂質

に関しても調理の際に油を使うことや、肉や魚などの主菜に使われる食材に多く含まれることから特に気にしなくても十分量を摂取できることが分かります。

ですが、タンパク質ではそうはいかないんですね。

というのも、タンパク質をしっかり摂ろうとするとその食材に付随した

・炭水化物と脂質の摂取量も増える

ことになるからです。

タンパク質をたくさん摂取できたは良いけれど、炭水化物と脂質の摂取量も増えてPFCバランスが崩れてしまった、ということになるんですね。

だから、タンパク質の摂取に関してはちゃんと考えないといけなくなるわけです。

タンパク質が最も重要、というよりは栄養バランスを考えると割合的に不足しがちだから意識して摂りましょう、ということです。

タンパク質は糖質になるけど…

タンパク質を意識して摂ったほうが良い理由はまだありまして、例えば

・タンパク質は炭水化物の代わりができるが、その逆はできない

ということがあります。

タンパク質、脂質、炭水化物が身体のエネルギー源になりますが、その中で

・炭水化物(糖質)⇔ 脂質

・タンパク質 ⇒ 脂質

・タンパク質 ⇒ 炭水化物(糖質)

といったような体内での変換が可能です。

上記の変換から分かることは

・脂質や炭水化物をタンパク質に変換することはできない

ということです。

タンパク質は、他の栄養素で補いにくいんですね。

他の栄養素では補いにくいからこそ、タンパク質はやはり意識して摂らないといけないということになります。

PFCバランスを整えるならタンパク質から

 

炭水化物は少なめでもOK

 

栄養バランスの取れたレシピ

サバのオートミールリゾット

材料

・鯖の水煮缶

・オートミール

・豆乳

・卵

・ブロッコリー

※現在、更新中です。