植物性タンパク・動物性タンパク

植物性タンパク質 動物性たんぱく質 カトウ治療院 カトウ整体院 健康・雑学

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

院長の加藤です。

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最近、体重管理をする為に

糖質を抑えた食生活

を意識している加藤ですが、

糖質を抑える上で大切になってくる栄養素が

タンパク質

です。

そこでふと考えたのが、

植物性タンパク質と動物性タンパク質の違いです。

植物性と動物性の違い

植物性タンパク質は

野菜などに含まれ、

動物性タンパク質は

肉や魚などに含まれるものですが、

植物性と動物性の一番分かりやすい違いは

必須アミノ酸

です。

必須アミノ酸というのは

文字通り、身体の生命活動維持に

なくてはならないアミノ酸で、

自分の身体では作れないものです。

つまり、食事で摂取するしかないものです。

この必須アミノ酸は

動物性タンパク質のほうが植物性タンパク質より

多く含まれている傾向にあります。

また、植物性タンパク質の中には

必須アミノ酸が1つ以上欠けているものもあります。

どっちがいいの?

植物性タンパク質と動物性タンパク質、

どちらが優れているのか、

それは一概には言えません。

植物性タンパク質は

必須アミノ酸が少ないですが、

野菜をイメージしてもらえば分かるように、

摂取しても低カロリーですむ傾向にあります。

動物性タンパク質は

必須アミノ酸が豊富ですが、

肉をイメージしてもらえば分かるように、

摂取しようとすると脂質も多く摂取してしまう可能性があります。

ただ、動物性タンパク質を摂る場合、

魚でもオッケーです。

特に白身魚は脂質が少なく

おススメです。

肉にしても

鳥のささみ肉など

低脂質、高タンパクなものもあるので、

植物性か動物性か、

どちらかがいいといえば、

動物性タンパク質ではないでしょうか。

*必須アミノ酸、脂質の問題を考慮した場合。

大豆のタンパク質

余談になりますが、

植物性タンパク質の中でも

大豆から摂るタンパク質は別格です。

肉などと同等に必須アミノ酸が

バランス良く含まれています。

そして、大豆イソフラボンという

女性ホルモンと似たような働きをする物質も

含まれていますので、

更年期障害などの症状にも効果的です。

ただ、この大豆イソフラボンは

女性ホルモンと似ているがため

摂りすぎは注意です。

摂取してもいい量が

一日 70~75mg程と言われています。

納豆2パック、

豆腐1丁、

豆乳300ml、

くらいが目安です。

*あくまで目安です。

植物性と動物性の違いは

何となく理解できたでしょうか。

植物性にも動物性にも

それぞれいいところがありますので、

その長所を生かした食事にするのが

結局のところ一番ですね。

体重管理をする上では、

満腹感をいかに出すかがかなり重要なので、

加藤は野菜を多めに摂ることにしています。

野菜はお腹ふくれますからね。

以上、加藤でした。

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