デュアルタスクと訪問マッサージ・訪問はり灸

デュアルタスク 転倒 骨折 寝たきり ロコモ

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

院長の加藤です。

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前回のロコモティブシンドロームの話で出した

デュアルタスク

についてのお話をしたいと思います。

1.デュアルタスクとは?

 

デュアルタスクとは

dual(二つ)+task(課題)

で、

二つの課題を同時にこなす

といったような意味です。

このデュアルタスクという概念は、

転倒以外でも認知症などにも関わってくるものです。

転倒のリスクを考える上であれば、

このデュアルタスクができないと

転倒するリスクが上がってしまいます。

歩いている時など、実は

歩くという動作だけをしているのではなく

何かを眺めながら歩いたりとか、

しゃべりながら歩いたりとかしているので、

歩くという一つの課題だけでなく、

他の課題をこなしながらの動作になります。

実際の生活における動作とは、

他の何かをしながらの動作であることがほとんどです。

なので、歩いていて転倒してしまう人というのは、

デュアルタスクの機能が低く、

他ごとに注意がいきすぎて、

歩くことがままならず転倒してしまう可能性があるということです。

認知症においても、

認知機能が低下している人、

もしくは低下してしまう可能性がある人は、

デュアルタスクの機能が低下しているそうです。

以上のことから、

デュアルタスクという機能は

転倒や寝たきり、認知症などを考える際には

考慮すべきものだと分かります。

2.デュアルタスク機能を高めて転倒、寝たきり予防

 

訪問マッサージ・訪問はり灸にも

この概念を取り入れることは可能です。

例えば、筋力トレーニングなどのリハビリ中に、

しっかりとお話をしつつ、

リハビリも力が抜けないように

しっかりとやってもらう、など。

メインはリハビリになりますが、

そこの会話を組み合わせるだけでも

デュアルタスクになります。

もちろん、どちらも手を抜いてはいけません。

やってみると、結構難しいものです。

3.日常からデュアルタスクを意識してみる

 

さきほども話したように、

デュアルタスクは認知症にも関係してきます。

デュアルタスク機能が低下している状態は、

それが認知症の徴候の時もあります。

また、認知症を予防する為に、

デュアルタスク機能を高めるように

心掛けることもできます。

とはいえ、外出中など、

何かをしながら出歩いていては

とても危険です。

やるのであれば、

まずは家の中とか、

広い場所などの比較的安全な場所で

やってみましょう。

できるなら、何かのスポーツとかやってみると

それでもうデュアルタスクになっています。

二つの課題を同時にこなす能力、

ぜひ身につけていきましょう。

 

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