靴のすり減り方からの考察
愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院
院長の加藤です。
来月からマラソンイベントが続きます。
稲沢シティマラソン、おおがきマラソン、木曽三川マラソン。
勉強もですが、トレーニングも頑張らねばですね。
実は今日も10キロほど走りました。
ナイトラン(ナイト=夜ね)です。
暗い中を走るので足元注意ですが、
走り終わってからふと、靴底を見てみました。
すり減ってますね(笑)
買ってから三年(本格的に使いだしたの今年からですが…)、
歴史を感じましたね。
さて、この靴底を見て思いました。
右足の踵外側のすり減りが強いな、と。
ということは、右足の接地が悪いのかな、と。
例えば、右足を前に踏み出す際に、
右足が上がっておらずに地面と接触してしまっているのかな、と。
しかし、考え直しました。
ほんとにそうなのかな、と。
他にも可能性があります。
例えば、左脚側の足首が蹴りだす際に
しっかりと踵が上がっていないとか。
左脚の足首の踵が上がる時、
反対の右脚は左脚の横を通り前に出ますから、
踵が上がっていないと
、右脚は地面に擦れ易くなりますね。
あとは、これも左脚で蹴りだす時ですが、
左脚の骨盤の横の筋力が弱くて
骨盤の右側が下に落ち込んでしまっているとか。
トレンデンブルグ徴候のようなものですが、
これも、骨盤の右側が下に落ち込み足と
地面の距離が短くなってしまうので
地面と足が擦れ易くなりますね。
他にも可能性はあると思いますが、
一つの現象から推測される可能性を探ることが
より良い身体を作っていく、
より動ける身体を作っていくことにつながります。
これは、寝たきりの方であっても、
スポーツをバリバリやっている方であっても
変わらないのではないかと思います。
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