パーキンソン病と腸内細菌と食事療法

パーキンソン病 食物繊維 腸内細菌

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

院長の加藤です。

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パーキンソン病という病気では、

脳の黒質という部分が変性し

神経伝達物質である

ドーパミン

の産生に異常が発生します。

このドーパミンですが、

実は腸内細菌とも関係してきます。

1.腸内細菌とドーパミン

 

腸内細菌と

神経伝達物質であるドーパミンが

どう関係していくるのか。

一見関係なさそうにも見えますが、

大きく関係してきます。

実は、腸内細菌はその活動の結果、

ドーパミンの元になる物質(前駆体)

を産生します。

その前駆体が脳に送られて

脳でドーパミンが作られます。

つまり、腸内細菌の働きが悪くなり

ドーパミンの前駆体の量が少なくなると

脳内でのドーパミンの作られる量も少なくなり、

脳の機能が十分に発揮できなくなるのです。

 

脳と腸、

身体の中でも遠く離れた場所にいるもの同士ですが、

脳は腸の働きをとても必要にしているのです。

 

ちなみにドーパミンの役割は、

運動調整

・ホルモン調整

快の感情

・意欲

・学習

などです。

 

2.腸内細菌とパーキンソン病

 

腸内細菌がドーパミンに関係してくるということは

パーキンソン病とも関係してくるということです。

腸内細菌にとって良くない生活習慣

例えば野菜などの食物繊維が豊富なものを摂らず、

腸内細菌にちゃんと食事を与えていないなど、

そういった状況にあると、

腸内細菌の働きが悪くなり、

結果としてドーパミンの元になる物質が減り、

ドーパミンの作られる量が減ってしまいます。

パーキンソン病の患者さんは、

脳の変性によりドーパミンの量が少ない状況にあるので、

腸内細菌の働きが悪くなると、

さらにドーパミンの量が減ってしまうので、

より症状が悪化してしまう可能性があります。

 

パーキンソン病を診る際には、

腸内細菌の状態も確認する為に、

食事の内容などを問診に取り入れるといいかもしれません。

 

3.腸内細菌でパーキンソン病を改善?

 

腸内細菌とドーパミン、

腸内細菌とパーキンソン病、

この関係が分かると

難病指定されているパーキンソン病に対して、

できることがあることが分かります。

それは食事療法です。

食事を腸内細菌にとって優しいものに変えるやり方です。

 

腸内細菌に優しい食べ物といえば

食物繊維が豊富な食品です。

つまり、野菜ですね。

あとは発酵食品も好まれます。

納豆や味噌、ヨーグルトなどなどです。

発酵食品には生きた菌が入っていますが、

その生きたそのまま腸にたどり着くわけではありません。

ですが、菌の死骸であっても、

そこには腸内細菌を増やす為の因子が含まれています。

なので、発酵食品も取り入れると効果的です。

 

野菜と発酵食品を多く取り入れた食事療法も、

パーキンソン病の改善につながる可能性がありますので、

ぜひ取り入れてみて下さい。

 

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