『頭痛薬を飲みたくない方はこちら』
慢性的になった頭痛に鍼灸を
愛知県一宮市の青葦【あおい】鍼灸院の加藤です。
頭痛には主に
・筋緊張性頭痛
・偏頭痛
・群発性頭痛
がありますが、そのどれもが薬の服用で解決しないケースがあります。
そういったケースでは、気の流れや筋膜の状態を改善することで解決する方法を見つけます。
治りやすい頭痛
上の三つの頭痛のうち
・筋緊張性頭痛
は特に解決しやすい頭痛です。
首や肩の筋肉の緊張からきているわけですから、その筋肉の緊張を緩和すれば良くなります。
次に、偏頭痛に関しては
・首の骨の位置関係(アライメント)を整える
・側頭部の筋膜を整える
といったアプローチが改善する方法として挙げられます。
アライメントや筋膜の過緊張が神経的な異常を引き起こすことは十分にあり得ます。
神経自体に異常な圧迫や伸張が加わることや、その結果起きる血流不足などはその他の症状の原因としても挙げられることのある、身体の仕組みを狂わせる要因だからです。
群発性頭痛と鍼治療
筋緊張性頭痛と偏頭痛、ここまであれば改善する可能性は十分あります。
では、群発性頭痛はどうでしょうか。
群発性頭痛の症状としては頭痛以外に、
・目の充血
・目の奥の痛み
・鼻づまり
・自律神経症状
などの症状があらわれます。
その中でも特に負担になる症状が
・目の奥の痛み
です。
一説によると、目の奥を通っている内頸静脈が拡張したり炎症を起こすことで、痛みを発生させていると言われています。
その場合、もし仮に内頸静脈に異常が起きているとしたら、内頸静脈に対して治療を行えばいいことになります。
具体的には、内頸静脈にかかる負担を減らすように内頸静脈の周囲の環境(組織)を整えてあげることです。
首の前と後ろに鍼治療
脳内を通過する内頸静脈にアプローチするのは難しいですが、首を通過している部分からはアプローチできます。
首の前と後ろにあるツボや触診や動診によって見つけた筋膜の固まり(コリ、高密度化)に鍼をすることで、内頸静脈の周囲の組織を改善できます。
群発性頭痛を含めた頭痛はその症状が起きることで、日常生活や仕事に大きな支障をもたらします。
少しでも症状を抑えるよう、症状が解消するように首や頭の状態を良くしていきましょう。
長引く頭痛にお悩みの方、お気軽にご相談、ご予約ください。
▼LINE公式アカウントはこちら▼
コメント