副鼻腔炎(蓄膿症)でお悩みの方へ【一宮市鍼灸】
愛知県一宮市の青葦【あおい】鍼灸院の加藤です。
鼻の病気で慢性化しやすく治りにくい
・副鼻腔炎(蓄膿症)
ですが、 炎症を軽減する作用が期待できる鍼灸を試したことのある方はまだ 少ないと思います。
WHOも鍼灸は副鼻腔炎(蓄膿症) に鍼灸は適応しているとも言っていますし、 私の経験上も効果は期待できると思っています。
※分かりやすく、 ツボや気の話はせずに筋肉や骨を使って説明します。
副鼻腔炎(蓄膿症)の粘膜
副鼻腔炎は
・鼻の中の粘膜が炎症を起こす
ことで、そこから染み出る鼻水や膿が副鼻腔に溜まる症状ですが、 その鼻の粘膜の炎症がなかなか治まらないことが多いので慢性化し やすいようです。
粘膜が炎症を起こし、 それが治まらないということは身体の状況としては粘膜に対して常 にストレスが加わっている状況が続いているということです。
その、粘膜にストレスを加えている何かを見つけて対処しつつ、 炎症を軽減するという対処も併せて行うことで副鼻腔炎の改善をす すめていきます。
副鼻腔炎(蓄膿症)と呼吸
鼻の粘膜にストレスを加える原因の一つが
・呼吸
です。
呼吸がスムーズに行われていないと鼻への負担は増しますが、 それは鼻の粘膜も同じです。
呼吸というと、口や鼻でしているため、 その部分を気にしがちですが、一番重要なのは
・横隔膜
です。
横隔膜が上手く機能していないと呼吸がしづらくなります。
またそれに付随して、肋骨や背骨の可動性も重要です。
よく動く肋骨や背骨があることで、 息を吸ったり吐いたりする際の、 胸が膨らんだりしぼんだりする動きも滑らかになります。
そうなることで力まず呼吸ができるようになるため、 鼻への負担も減らすことができます。
副鼻腔炎(蓄膿症)と首の筋肉
横隔膜に加えて、首の筋肉も鼻の症状改善には必要です。
まず、首は空気の通り道です。
肥満などで気道が狭くなり睡眠時無呼吸症候群になるように、 空気がスムーズに通らないことは呼吸を妨げます。
また、首の筋肉は顔の筋肉とつながっています。
首の筋肉が固まることで、顔の筋肉を固くなりますので、 それは鼻の周りの筋肉も同じです。
鼻の周りの筋肉が固まることは、鼻の粘膜にも悪影響を与えます。
鼻の筋肉の裏側に粘膜があるからです。
そこでさらに、 鼻の粘膜により近い鼻の筋肉にも鍼を使い刺激します。
そうやって色々な施術を組み合わせて、副鼻腔炎(蓄膿症) の治療をすすめていきます。
鍼が痛そうで怖い、 という方は極細の鍼を使ったコースもありますので、 そちらをご利用ください。
副鼻腔炎(蓄膿症)で長くお悩みの方、お気軽にご相談、 ご予約ください。