緑内障などの目の症状に鍼灸を【岐阜市鍼灸】
愛知県一宮市~岐阜市の青葦【あおい】鍼灸院の加藤です。
一般的な目の病気の中で最も怖いのが
・緑内障
で、失明の原因のトップでもあります。
・視野の狭窄
・目の痛み
・頭痛
などの症状として表れますが、 初期の段階では放っておいてしまいがちな症状です。
ですが、 やはり悪化してしまうことで将来的に怖いことになってしまいます ので、鍼灸などでケアをしていくことが大切です。
目のケアにも効果の期待できる鍼灸
鍼灸治療は緑内障を治せる、 と声を大にして言うことはできないのですが、 目のケアには効果が期待できます。
鍼灸のツボには目に効くツボは多くありますし、 目に関連する神経や筋肉を狙うことでも目の症状改善に役立ちます 。
緑内障の患者さんの身体の状態を観察すると
・目の下の筋肉などの組織が固い
という特徴があります。
あくまで私見ですが、 そのポイントを狙った施術が効果が出やすい傾向にあるように感じ ます。
緑内障の施術でのポイント
眼球の周りには、外眼筋という目を動かす筋肉があり、 また瞼を開いたり閉じたりする筋肉もあります。
それらの筋肉が固まることは、 確かに眼球に不必要な圧力を加えることになります。
それは想像がしやすい現象なので、 眼圧に影響が出たとしてもおかしくないと思っています。
目の下の組織が固く重い感じがするということは、 その固い組織に目が埋もれているような感じになり、 目にとって窮屈な状況になっていると思われます。
そのイメージや推測を以って、 緑内障の治療に取り組んでいきます。
目の周辺の神経の流れに沿って【緑内障】
目の周辺には目に影響のある神経が走っています。
中には眼窩から顔表面に出てきて、頭頂部のほうへ向かっていくものもあります。
それらの神経に鍼などで刺激を入れることで、目の調子を整えます。
神経に刺激を与える、という方法は患者さんにもイメージしやすいと思います。
また、その過程で外眼筋を始めとした筋肉の緊張も和らげることが期待できます。
目の周辺の筋肉などに鍼をすることになりますので、 その部位にアザが少しの間できてしまうことが注意点ですが、 試してみる価値はあると思っています。
緑内障でお悩みの方、緑内障を予防したい方は、お気軽にご相談、 ご予約ください。