肩こりは肩だけでは足りない
愛知県一宮市の青葦治療院・整体院です。
肩こりといえば多くの人に見に覚えがある体の不調ランキングTOP3、に入る症状だと思います。
その肩こりに対しても鍼灸は効果が期待できるので、興味のある方はぜひ読み進めてください。
肩にこだわりすぎない
肩こりの治療となるとやはり
・肩や首へ鍼を打つ
と想像される方が多いのですが、実はそれだけでは足りないんですね。
肩や首にも鍼をする必要があるのですが、それに加えて
・背中
・お腹
への施術も必要になることがほとんどです。
この考え方はあまり理解れないことが多いのですが、一番理解されやすい筋肉を例に挙げて説明するとイメージがしやすくなります。
肩と背中の相関
まず背中ですが、背中にある
・広背筋
という筋肉なら比較的知られているものだと思います。
その広背筋ですが、実は背中と腕(上腕骨)をつなげているんですね。
その事実を元に考えると
・背中を肩(腕)は関係がある
ということになります。
肩とお腹の相関
また、お腹に関しても関係があることも理解できるとより肩こりの治療イメージが湧きやすくなります。
まず肩の肩甲骨の裏側(肋骨側)には
・前鋸筋
という筋肉はそのまま脇を通ってお腹のほうにつながっていきます。
さらにそこから、腹筋の一つである
・外腹斜筋
へと連結します。
そのつながりから
・肩とお腹は関係がある
ことが分かります。
また、それを体感する実験として
・思いっきり猫背になって腕を挙げてみる
ことをやってみてください。
お腹の筋肉を縮めている状態での腕挙げですが、肩こりの人は特にそれをやると腕が挙がりにくいと思います。
それもお腹と肩が関係していることを示しています。
肩こりとなると、どうしても肩や首が気になってしまい、そこさえ良くなれば肩こりも良くなると思われがちです。
ですが、実際にはそれだけでは足りないことがほとんどで、背中やお腹も気にかけてあげるのがオススメです。
肩こりでお悩みでなかなか良くならない方は、一度当院での治療をお試しください。
お気軽にご相談、ご予約くださいね。
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