鍼(はり)の痛みは独特??【一宮市の鍼灸院】

鍼(はり)の痛みは独特??【一宮市の鍼灸院】 鍼灸治療のすゝめ

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

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鍼(はり)治療においては、鍼を打った際に痛み(痛みのようなもの)が出ることがありますが、その痛みは普段感じる痛みとは少し違うものがあります。

▲△ 鍼治療で感じる痛み △▲

鍼治療で感じる痛みには、二種類あります。

一つは普段感じている痛みです。

鍼刺激によって痛覚が反応し、脳が痛みを感じるものです。

この痛みは、鍼治療において、鍼は痛いから危ないもの、怖いものだと勘違いされてしまう原因になります。

ただ、痛覚というものは身体に非常にたくさん分布されているので、鍼がそこに当たったとしても不思議なことではありません。

どれだけ鍼が上手い人でも、100%痛みが出ない、ということもありません。

 

▲△ 『響き』という鈍い痛みのような感覚 △▲

もう一つの痛みは

『響き』

と呼ばれるものです。

この『響き』というものは、ドーンと重たい感じがする、鈍い痛みのようにも感じるものです。

『響き』は痛覚神経の末端である

ポリモーダル受容器

というものが反応して起きると言われています。

それもあって、『響き』が痛みのように感じてしまうのかもしれません。

ただ、この『響き』が出た方が身体の痛みが引きやすいです。

『響き』を出すことで、脳から

内因性オピオイド

というものが分泌され、痛みを落ち着かせてくれます。

 

▲△ 痛みや響きを含めて鍼治療 △▲

鍼治療には痛みや『響き』がつきものです。

もちろん、痛みがないことにこしたことはありませんが、しっかり治療をしようと思うなら、ある程度の覚悟は必要だと思います。

良くなる為に、もっと健康になる為に、必要な我慢だと思います。

ただ、必要以上に怖がる必要もないと思います。

鍼治療を続けることで、身体が慣れてくるからです。

特に『響き』は心地よく感じるようになる人が、少なくありません。

『鍼治療は絶対に痛くない』と言うことはできませんが、ある程度の痛みを我慢しても受ける価値があるものです。

 

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