愛知県一宮市の青葦治療院・整体院
院長の加藤です。
小児疾患に対しては訪問マッサージも訪問鍼灸も、
在宅ケア
の一つとして使うことができます。
小児疾患にも対応できます
小児疾患にはどんな疾患があるかというと
・遺伝子異常
・中枢神経障害
・末梢神経障害
・骨関節疾患
・筋疾患
・内分泌疾患
・後天的疾患(急性脳炎、頭部外傷)
などが挙げられます。
それらの疾患から表れる症状に多いのは、
・運動機能障害
です。
これは、上記の疾患のほとんどに表れるものです。
そして運動機能障害であれば、マッサージ・鍼・灸が効果を発揮しやすい分野です。
筋・関節・神経系にアプローチ
マッサージ・鍼・灸が小児疾患に効果を出せるのは、
運動機能障害に対して効果を期待できる
からです。
マッサージ・鍼・灸が身体に与える刺激は、筋肉、関節、神経系の働きを活性化させます。
特に重要なのが
神経系の働きを整える
ことです。
小児疾患で特に問題になるのが、神経系の異常による身体の麻痺症状や、自分の意思での身体のコントロールが苦手になるといったことです。
この『神経系の働きを整える』ということがその後のQOL(生活の質)に大きく影響するので、訪問マッサージでも訪問鍼灸でも、そこに重点をおいてすすめていきます。
年齢が若いうちから、何度も繰り返して
小児疾患への訪問マッサージ、訪問鍼灸は
できるだけ早く
始めた方が効果が出やすいです。
先ほども言ったように、小児疾患では神経系の働きを整えることが重要になってきます。
それは神経系(脳など)への働きかけが、年齢が若い方が効果を出しやすいからです。
脳の可塑性が高い状態だからです。
若い脳の方が変化する可能性を大きく秘めています。
可能性が高いうちから身体のケアをする、そういった取り組みがまずは大切です。
加えて、神経系に繰り返しの刺激を加えることが重要になってきます。
神経系はすぐに変化するものではありません。
繰り返し繰り返し、刺激が入ることによって変化するものです。
できるだけ早い時期から対応し、繰り返し繰り返し刺激を与える為に施術を受けていきましょう。
どこまで症状が改善するかはハッキリ言えませんが、身体のケアをできるだけ早くから、そして繰り返しなども施術を受けることが、症状の改善につながっていきます。
完治は難しくともQOLを高めることで、少しでも快適な生活を送れるようにサポートします。
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