自律神経失調症と鍼灸【一宮市の鍼灸治療】

自律神経失調症と鍼灸 鍼灸治療のすゝめ

愛知県一宮市の青葦【あおい】治療院・整体院

治療院に来院される方に多い症状の一つである

自律神経失調症

の鍼灸治療についてです。

【ポリ・ヴェーガル理論】と自律神経失調症の記事もどうぞ

◆◇ 自律神経失調症と鍼治療 ◇◆

自律神経の働きが乱れて自律神経失調症になると、

・首
・肩
・頭皮

あたりに筋肉のコリが目立つようになります。

特にですね。

身体にたまった筋肉のコリを鍼で集中的に緩めていきます。

 

◆◇ 自律神経失調症の症状 ◇◆

自律神経失調症の症状は多様で、

・慢性的な疲労、だるさ
・めまい
・頭痛
・耳鳴り
・手足のしびれ
・情緒不安定
・うつ傾向

などで、挙げればきりがありません。

不定愁訴(原因不明の痛みやしびれ)と言ってもいいでしょうね。

 

◆◇ 自律神経が失調するワケ ◇◆

自律神経は、交感神経と副交感神経の二つで構成されています。

・交感神経⇒闘争と逃走の神経(動くための準備をする)
・副交感神経⇒休息の神経(身体を休める、動かない)

で、そして

・交感神経⇒心理的な緊張
・副交感神経⇒心理的な弛緩(リラックス)

です。

自律神経の失調とは

交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態

です。

パターンとしては

・交感神経の働きが強すぎる(副交感神経の働きが悪い)
・副交感神経の働きが強すぎる(交感神経の働きが悪い)

のどちらがで、圧倒的に多いのが

・交感神経の働きが強すぎる(副交感神経の働きが悪い)

パターンです。

 

例を一つ挙げます。

デスクワークなどの座り仕事で、人間関係など精神的ストレスにさらされている時は、交感神経が働きが高まっているのに、じっと座ってしなければいけない状況になります。

その状況での自律神経の動きを解説すると

①精神的なストレスで心理的に緊張して交感神経の働きが高まる
②ですが、座り仕事であまり動かない状況なので、身体を動かす準備をする交感神経の作用は不必要
③身体は動かさないけど、身体を動かすための交感神経の働きが高まってしまう矛盾が起きる

となります。

使ってほしくない時に交感神経が使われてしまっているので、調子が崩れてしまうということです。

 

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