肩こりは肩以外から治す
愛知県一宮市～岐阜市の青葦治療院・整体院です。
肩こりでお悩みの方は整体院にもたくさん来ますが、話を聞いていると
・肩まわりを頑張ってケア（ストレッチなど）してるけど治らない
という方がほとんどです。
そのやり方が間違っているわけではないのですが、方向転換したほうがいいかもしれません。
肩以外の要因を探る
『肩こりだから肩を治す』
という発想で上手くいくケースも確かにあります。
ですが、結果論としてそれが上手くいかない時は、そこに執着せずに次の作戦を考えるべきですよね。
肩こりの場合であれば、
・肩以外に肩の負担を増やしている部位を探してケアする
という感じです。
人間、顔が気になればずっと顔を気にしますし、体型が気なればずっと体型を気にしてまう生き物なので仕方のないことではあるんですけどね。
ある意味、肩こりもコンプレックスみたいなものかもしれませんね。
背中やお腹はとりあえず必須
最近では肩こりには肩甲骨が重要とも言われていますが、それでも良くなっていない方がたくさんいますので、次に狙っていくのは
・背中（背骨、肋骨）
・お腹（腹筋群、横隔膜）
です。
普段あまり意識していないと思いますが、実は肩（腕）を動かす時、使う時には、背中やお腹も一緒に使われるんですね。
試しに腕を挙げる動作をしてみて欲しいのですが、腕を挙げる時に
・背中を思いっきり丸める
をしてもらうと相当腕が挙がりにくくなると思います。
思いっきり腹筋に力を入れても腕が挙がりにくくなります。
人によってはわずかな差かもしれないですけど。
それでも、背中やお腹が肩の動きに影響を与えるという体感を得れたはずです。
その体感を大事にしてもらうと、肩こりの治療で背中やお腹を施術することが腑に落ちると思います。
それを『いや肩が凝ってて辛いんだよ』と、切り替えれないと肩こり解消は遠のいてしまいます。
背中とお腹の力を抜く
背中やお腹に肩こり解消のヒントがあることはなんとなく分かってもらえたでしょうか。
あとはそこをどう治療するかですが、ポイントは
・呼吸
です。
呼吸と聞くとまた肩こりと関係ないように思えるかもしれませんが、呼吸が整うことはメリットがたくさんありまして。
肩こりで言うなら
・全身の緊張レベルが下がる（肩周りも）
・背中の動きの柔軟性が出る（背骨、肋骨）
・腹筋の固さや長さがちょうど良くなる
といった具合です。
それに伴って、肩の動きが良くなり、肩への負担が減ります。
その結果、肩こりが解消していくという流れです。
凝るという漢字が示している通り、肩こりの方は
・肩をなんとかしなきゃ
という考えも凝り固まっている場合が多いので、そこからちょっと距離を置いて肩こり解消を考えていくともっと良くなると思いますよ。
興味のわいた方は、お気軽にご予約ください。
▼ＬＩＮＥ公式アカウントはこちら▼
