めまいは側頭部から
愛知県一宮市の青葦治療院・整体院です。
めまいの患者さんも当院にはよくいらっしゃいますが、おおよそ女性の方です。
加えて、めまいに偏頭痛が組み合わさっているケースが多いように観えます。
となると、その二つの症状は関連があって、かつ一緒に治療したほうがいいのではないかと思っています。
めまいになりやすい人
めまいに偏頭痛が組み合わさっている方の身体状況の特徴としては
・側頭部が固い、浮腫んでいる
・かみしめる癖がある(睡眠時の歯ぎしりなど)
といったものが挙げられます。
そして、その部分に対して施術をすることで症状が軽快することがよく観られます。
特に側頭部への鍼が効いているように思います。
ただ、側頭部の筋肉と頭蓋骨の間に鍼を通す感じになって、鍼を刺した痛みがけっこう出やすいという面はあるのですが。
組織の間を緩める、隙間を作る
加藤の経験則と感覚からすると、固くなった筋肉などを緩めるよりも、
・筋肉と筋肉の隙間(筋膜)
・筋肉と骨の隙間(骨膜)
といった部分をねらったほうが効果が出るケースは少なくありません。
そもそも、筋肉と筋肉の隙間の部分は
・血管
・神経
の通り道になっていることが多いんですね。
逆に筋肉の中を血管や神経が通過していると、動くだけで痛いなんてことも起きそうなので、隙間の通り道が大事なのはイメージしやすいです。
また、血管は全身に栄養を送りますし、神経は体の機能を高めたり抑えたりとバランスを取ってくれていますので、そこが不具合を起こさないように、起こし国いようにケアするのは理にかなっています。
ただここでもやはり、鍼をすると痛みが出やすいポイントでもあるんですね。
神経、血管の通り道をキレイにする
特に神経の通り道に鍼をするわけなので、痛覚をはじめとする感覚神経も反応しやすいので。
鍼は痛くないにこしたことはないのですが、痛いときは痛いものです。
当院では『鍼は痛くないですよ』とお伝えすることはありませんので、ある程度は痛いものと認識して通っていただけるとスムーズに治療が行えます。
スムーズに治療を進めたほうが治りやすいので、ご理解いただけると幸いです。
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