アキレス腱が痛いのがなかなか治らないのが辛い
愛知県一宮市の青葦治療院・整体院です。
加藤も昔マラソンをやっていたので分かるのですが、
・アキレス腱炎
・アキレス腱滑液包炎
などになると、
・動くたびに踵の辺が痛い
・しゃがんだりしてアキレス腱が伸びると痛い
といった症状が付きまとうことになるのでかなり困ったことになります。
登山でアキレス腱滑液包炎になりました
私事ではありますが、最近登山をした結果、アキレス腱滑液包炎になりました(加えて踵骨後部滑液包炎)。
・アキレス腱を伸ばすと痛い
・アキレス腱の内側にコリコリしたものを感じる
といった状況からおそらく滑液包炎かと推測しました。
正直、しゃがんだりするだけで痛いので苦痛で仕方なかったのですが、逆にこの症状を治せるかどうかのチャレンジができると思って自分で治療してみました。
アキレス腱と滑液包の隙間
治療のポイントは
・アキレス腱と滑液包の滑走性(潤滑)
・アキレス腱と踵骨(かかと)後部滑液包の滑走性
です。
本来、滑液包というものはある組織とそれに接した組織がお互いに摩擦で傷まないように、潤滑を良くするためのものです。
ですが、それが固まったり、周辺の組織と癒着(のような感じ)を起こすと本来の役割を果たせず、痛みを発することがあります。
それを解消するために鍼を
・アキレス腱と滑液包の間
に刺しこむことで物理的に隙間を作り、そこに水分などの体液は入り込むように誘導していきます。
その結果、アキレス腱と滑液包の滑走性が良くなり、痛みが出なくなってきます。
その理屈に基づいて実際に自分の身体でも試しましたが、結果は成功でした。
アキレス腱の周辺の痛みはどんどん減っていきました。
鍼を組織と組織の間に打って、隙間を作る、隙間を拡げる、スペースを作るといったやり方は治療で多用するものになっています。
そもそも、その隙間には血管や神経が通っていることが多いので、そこに刺激を入れることで代謝や免疫が活性化することが十分期待できます。
アキレス腱の痛みは長引くことが多いので、お悩みの方は一度治療をお試しください
▼LINE公式アカウントはこちら▼