気の流れをイメージする
愛知県一宮市の青葦治療院・整体院です。
東洋医学では気の流れを整えることで体調をよくする、そもそも病気にならないようにする、といった整体観をもとに治療を進めますが、気というものはそもそも見えないですし、実感するのも難しいものです。
ですので、その辺の加藤が持っているイメージをちょっとお話してみたいと思います。
気を身体の構造やシステムで考える
まず気というものが何かというと、複数の捉え方があっていいと思います。
そのどれもが気である、ということですね。
気を何かを例えていくと
・身体の機能(関節の動き、内臓の働き、神経の働きなど)
・血液の流れの良し悪し
・身体感覚の良し悪し
辺りが分かりやすいんじゃないかと思います。
それぞれを気と考えてもいいですし、全部を合わせて気と考えてもいいと思います。
関節の動きが良くなっても気の流れが良くなったと捉えますし、身体感覚が良くなっても気の流れが良くなったと捉えます。
患者さんには『気の流れが良くなった』と言ったときは、そのどれかだなと考えてほしいですね。
それを事細かに説明していると、患者さん自身も加藤も治療に集中できないので、おおまかに体の調子が整ったんだなと思ってもらうのが一番おすすめです。
身体の感覚の変化が大事
個人的には身体感覚の変化こそを気としては重要です。
身体感覚が高まることで自分の身体の
・動き
・空間的な位置関係
・姿勢
などをより深く認知できるようなって、自分で自分の身体をコントロールできる状態なれば、健康レベルを高い状態で維持できるようになってきますので。
身体の悪いところが出てきても、身体感覚が高まっていれば自分で気づけて自分で調整できるようにもなります。
そこまで至れたら最高ですね。
気が分かりにくかったら動きで観る
とはいえ、身体の感覚の変化で気を感じるのは分かりにくいので、一番わかりやすい
・身体の動きの滑らかさ、可動域の変化
で捉えるのが、患者さんの立場からすると良いかと思います。
施術して身体の動きが良くなっていれば効果があった、とする形です。
身体の動きが良くなったからといって、身体が楽になるとは思えない、という方もいるとは思いますが、加藤の経験上は
・身体の動きが良くなれば症状も軽減している
ということが多いので、参考にしてもらえると幸いです。
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