eスポーツに鍼灸は適合する
愛知県一宮市の鍼灸院、青葦治療院の加藤です
目の使い過ぎになってしまうのが基本のeスポーツ。
だからといって、目のケアだけをしていても眼精疲労の回復はおそらく追いつかないと思います。
仕事でパソコン作業が多い方ですら、そうなりますので。
つまり、目以外の部分に目を向ける必要が、あるんですね。
目を使い過ぎると目以外も
目を使いすぎる状況を想像するとおよそ
・瞬きがない(激減する)
ことになっていると思います。
その状況は筋肉を使って表現すると
・眼輪筋が収縮しっぱなし
ということになります。
シンプルに目の周りの筋肉が固まってきます。
そうなった時には実は、その影響は眼輪筋以外にも出てきます。
眼輪筋はその周辺にある筋肉と連続しています。
額の方では前頭筋と横側では側頭筋。
下側では上唇挙筋、頬骨筋、上唇鼻翼挙筋(ほぼ聞いたことないと思います)と連続しています。
では連続していると何が起こるのかというと、眼輪筋の固さに悪影響を受けて、周りの筋肉も使いづらくなってしまうんですね。
悪影響が広く波及する
そこならさらに症状が進行すると、次はその周りの筋肉も固まってきます(首や肩など)。
どんどん悪い状況が伝染していきます。
eスポーツに打ち込んでいる方は、目の周りだけでなく顔全体も固くなりやすいです。
その結果、表情に乏しくなったりもするんですが。
さらに筋肉の連続性を考えると首や肩も固まってくることもあります。
目という小さなパーツの変化が身体全体で見た時に大きな変化を及ぼす、しかも悪い変化を。
そう考えていくと、目を酷使しているからといって、目だけをなんとかしようとするだけでは全然足りなくなってきますね。
という流れがありますので、鍼や整体治療も目だけでなく、他の部分にも手を加えていくことになります。
目に効くツボを使いつつ、目と関連が強い、連続性が濃いラインをとって、そのライン上でコリや浮腫みを探して、そこに施術していきます。
自分の身体の変化を感じるだけでも治りやすくなる
文字に起こすとシンプルな内容となりますが、実際の施術では患者さんの身体の声、訴えに耳を(手を)傾けながら探しつつ良い変化を促します。
身体が元に戻りたがっているので、そこをしっかりと捉えたいところです。
また患者さんご自身にも自分の身体の変化を少しでも感じながら施術を受けていただきたいですね。
その意識だけでも回復は早くなりますので。
eスポーツに打ち込んで体調を崩している方、一度当院にお越しください。
力になります。
▼LINE公式アカウントはこちら▼