首の痛み(ヘルニア、狭窄症、頚椎症など)

首の痛みがなかなか改善しない方へ

現代の生活は、首への負担が掛かりやすいものになっています。

身体を動かす仕事よりも、じっと座っての作業が多いですし、スマホやパソコンをプライベートでも使用する時間が長い環境は、どうしても首への負担を増やしてしまいます。

また、人間の特徴である、直立二足での活動は腰と同じように首への負荷を高めています。

そういった状況があることも、首の痛みがなかなか改善せずに慢性化する要因だとは思いますが、慢性化した症状、特に慢性化した痛みは鍼灸の得意分野です。

色々と試してみても良くならなかったという方は、鍼灸を試すことをオススメします。

このような首の痛みでお困りではないですか?

・パソコンで作業していると首が痛む

・首が痛くて回らない

・上を向くと首が痛む

・朝起きた瞬間から首が痛む

・ストレッチを頑張っても首が痛む

首の痛みを抱えている患者さんの共通点

・呼吸が浅い

・目を酷使する時間が長い

・頭が前に出ている

・頭を動かす際の可動域が狭い

・顎の動きが悪い

・腰の前弯のバランスが悪い

・体型が細身である

首の痛みへの施術

施術のポイントは(分かりやすく筋肉名で)

・胸鎖乳突筋

・斜角筋群

・後頭下筋群

・前鋸筋

・僧帽筋上部繊維

・大腰筋

などです。

通院ペースについて

首の痛みは、常習的に負荷が掛かりやすい生活をしている人に起きやすいものですので、ケアをしても長引くことがあるのですが、痛みに対する鍼灸の適応力が高いため、意外とすんなり落ち着くケースも見られます。

首への負荷が強く、かつ細身の方は、特に治りにくい印象がありますので、そういった方はある程度腰を据えて施術を受けていただきたいです。

通院ペースは

・週に1回(遅くても2週に1回)

・1か月から3か月ほど継続する

というのを目安にしてください。

効果には当然個人差があり、改善しても理想通りまで改善しなかった、というケースもありますので、しっかりとご自身で症状の変化に注力していただき、治療を継続するかどうかを決めていただければと思います。

 

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