肩こり(肩の痛み)の鍼灸

鍼灸での肩こりの治し方 鍼灸治療のすゝめ(一宮鍼灸院)

『肩こりから解放されたい方へ』

肩こり(肩痛)は肩に囚われると治りにくい【一宮鍼灸】

一宮市で鍼灸院をお探しの方、青葦治療院の加藤です。

スマホやデスクワークによって、肩コリなどの症状に悩まされている人は多いと思います。

スマホやデスクワークの時間を減らすのも大事ですが、仕事などでどうしてもやらないといけない場面が多いのもまた事実です。

できるだけ肩こりを軽くして、仕事や日常生活でのストレスを減らしたいところですね。

肩こりが鍼灸で改善するケースはけっこうありますので、オススメです。

肩こりなので肩を気にしすぎる

肩こりを治したくてストレッチなど色々試す方は多いと思いますが、おそらく上手くいってないのではないでしょうか。

実は、肩こりの改善がうまくいかない原因の一つが

肩そのものにこだわりすぎる

ことなんですね。

どういうことかというと、肩がこっているから

・肩のマッサージを一生懸命する

・肩まわりストレッチを一生懸命する

・肩周りの運動をする

というような対応をずっと続けている状況です。

これを見て『そんなの当たり前では?』と考えてしまうと、肩こり改善からは遠のいてしまいます。

もしその対応で肩こりが改善していればいいのですが、改善もさほど見られないのに

・肩がこって、肩が気になっているから、肩のケアをずっとやっている

となると、間違ってることをずっと繰り返しやっていることになってしまいますので。

継続して身体のケアを出来る意欲はあるのに、勿体ないなと思ってしまいます。

加えて、肩こりの原因になる得るものは肩以外にあることが多いので、余計にですね。


肩こりを感じているであろう筋肉

肩こりを感じている筋肉

肩こりを訴えられている場合、その多くは

・僧帽筋

・肩甲挙筋

の筋肉そのものか、その周辺に感じています。

ぜひネットなどでご自身で確認していただきたいのですが、それらの筋肉は

・僧帽筋であれば、首、肩(前側にも)、背中に広がる大きな筋肉

・肩甲挙筋であれば、首と肩甲骨をつないでいる筋肉

となっておりまして、筋肉の構造自体が

・肩のみに存在しているわけではない

というものになっています。

その構造を知り、考えるだけでも、

・肩だけに囚われていても、拘っていても肩こりは治まらない

ということが想像できるのではないでしょうか。

肩よりも首の前側や前胸部

肩こりの原因なるものは何か、それが分かれば後はそこを整えれば良いだけです。

肩こりの患者さんの身体を触っていて気になるのが

首の前側の筋肉の固さ

前胸部(鎖骨の下など)の筋肉の固さ

です。

むしろ、肩よりもそっちのほうが悪いくらいです。

イメージとしては、前側の筋肉が短縮して固くなり、頭を前に、下に引っ張っている感じです。

その状態でずっといると、頭の重さが首(背骨)にキレイに乗っからないので、肩の筋肉の負荷が高まった時間が長くなってしまいます。

その結果が、肩こりということだと考えられます。


身体の前側の筋肉は使いやすい

肩こりの原因が前にあるワケ

肩(こり)はご自身の意識の中ではおそらく

・身体の後方にある

ということになっていると思います。

それに対して、

・肩こりの原因になりやすいのは身体の前方(前胸部など)である

とお伝えしましたが、そこで考えていただきたいのは

『身体の前側の筋肉と後ろ側の筋肉のどちらが意識的に使いやすいか?』

ということです。

これには比較的明確な答えがありまして、実は

・身体の前方にある筋肉のほうが意識的に使いやすい

です。

それを説明するには、鏡で自身の姿を確認しているシーンを思い出してもらう必要があります。

その時、鏡に映っている姿は基本的に

・身体の前方

であるはずです。

自身が着る服が合っているかどうか、似合っているかどうかの判断も、身体の前方の画を考慮して判断しているはずです。

そのように、人間が基本的に自分の身体を観察する時、意識する時、イメージする時は身体の前方を強く想起します。

そして、強く想起する分、身体の前方は後方よりも正確に把握できてるため、身体の使い方としても使いやすくなります。

そういったことが人の意識と身体の使い方には存在しているため、結果として身体の前方にある筋肉は使いすぎることになってしまうわけです。

呼吸の問題も大きい

姿勢や動作もですが、肩こりの患者さんは【呼吸】にも問題があります。

首の前側の筋肉が固くなっていると書きましたが、そられの筋肉は呼吸でも使われる筋肉です。

本来であれば横隔膜中心の呼吸になるはずですが、何かの拍子に首の筋肉や肩の筋肉を使って普段から呼吸をするようになります。

激しい運動をした時に肩で息をするといった表現をしますが、激しい運動をしたわけでもないのに安静時に肩で息をしてしまっている状況です。

その状況に気づかないと、改善できないと肩こりの改善が難しいケースも多いです。

呼吸は無意識で行っているものなので、意識的に修正しようと思わないと直すのは難しいです。

その辺りも修正するような形で施術をすすめていくと、改善しやすくなります。

 

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